松本市出身。国立音楽大学リトミック専修卒業。

神原音楽事務所、KAJIMOTOで宣伝広報担当を務め、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、シカゴ交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、アルバン・ベルク四重奏団、イ・ムジチ合奏団、マウリツィオ・ポリーニ、マルタ・アルゲリッチ、ウラディーミル・アシュケナージ、レイフ・オヴェ・アンスネス等々、世界の名だたるクラシック・アーティストの宣伝を手掛ける。同時に2005年より東京でも開催となったフランスの音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」の関連プログラム（講演会、キッズ・プログラム）の企画担当となる。その経験をもとに、もっとお客様に近い位置からの音楽の提供を目指し、2014年より長野市芸術館の立ち上げスタッフとして、準備期間の段階から普及育成事業企画を担当。音楽評論家によるウンチクも笑いも交えた音楽講座や、誰でも受講できる一流演奏家によるマスタークラス、ママ友ができるリトミック講座、出演者名を伏せた飲食付きジャズライブなどを企画したほか、学校や公民館、病院などで行う年間40公演以上ものアウトリーチ事業も担当した。

現在は志を同じくするアーティストたちと「Ｃクレフ コンサートマネジメント」を立ち上げ、長野県内において地域に根差した音楽活動を行う。音楽ライターとしても活動しており、コンサート紹介、レビューなどを執筆している。

地域創造、桜美林大学、トリトン・アーツ・ネットワーク、可児市文化創造センターの研修やセミナー等で、アウトリーチや社会包摂について学ぶ。