top of page

「長野県にもっとクラシックの素晴らしさを伝えたい」という熱意のもとに集まったCクレフのアーティストは、いずれも首都圏を拠点に演奏活動を行っているクラシックのコンサート・アーティストです。

​アーティストはいずれもオーディションで選出。大手レコード会社、大手音楽事務所から審査員を招き、国内外の一流アーティストの演奏を聴き分ける厳しい耳で、60倍という厳しい倍率の中から選ばれた精鋭たちです。

素晴らしい音楽性に加え、アウトリーチ・プログラム(コミュニケーション・プログラム)からレクチャー・コンサートや映画音楽などの親しみやすい企画、本格的な2時間のクラシック・コンサートまで、幅広いプログラムに対応する柔軟性も持ち合わせたプロ集団です。

Cクレフのアーティストたち

あっと驚くアイデア満載のプログラムが魅力の夫婦デュオ
アンサンブル・イル・ドゥ・リ アウトリーチ  コンサート
 飯島諒(フルート) / 飯島未来(ピアノ/チェンバロ)
フルートの飯島諒は、確かな技巧に裏打ちされた明るく軽やかな表現が魅力で、また男性的な躍動感も持ち味の一つ。妻であるピアノの飯島未来はアンサンブル・ピアニストとして国内外で活躍。ソリストの表現に寄り添う包容力と自己表現とのバランスが絶妙。このデュオで昨年リリースした CDは「レコード芸術」誌など専門誌 3誌で高い評価を得ている。
130_iijimaryo.jpg
130_iijimamirai.jpg
130_sumizaki.jpg
130_maruyamakaori.jpg
子どもたちからお年寄りまで、親しみやすさNo,1の木管ガールズ
すみまるデュオ アウトリーチ  コンサート
 炭崎友絵(オーボエ) / 丸山佳織(ファゴット)
抒情的な演奏に長けたオーボエ・炭崎友絵。楽器紹介でよく用いた「白鳥の湖」には思わずため息がもれてしまう。相棒の丸山佳織はファゴット特有のユーモラスな表現からゆったりとした曲調まで万能。2人で奏でる「G線上のアリア」は耳を傾けずにはいられないほど美しい。
130_nakamurayukari02.jpg
130_nakamurarina02.jpg
演奏もおしゃべりも好対照な姉妹が織りなす2台ヴァイオリンの妙
デュオ・ドゥ・フルール アウトリーチ  コンサート
 中村ゆか里(ヴァイオリン) / 中村里奈(ヴァイオリン)
姉の中村ゆか里の音楽はソリスティックで豊かな感情にあふれ、時に豪快。プロコフィエフのソナタなどは圧巻の一言。対する妹の中村里奈は、奔放に跳ね回る姉のメロディを一途に支え、幅広い表現力で音楽のまとめ役に徹しているが、MCでは妹の里奈がリードを取り、楽しいお話を展開。
130_nakajimasayaka2.jpg
130_maeda.jpg
たった2人で、まるでオペラの舞台を見ているかのようなアウトリーチを展開
中島清香(メゾ=ソプラノ) / 前田裕佳(ピアノ) アウトリーチ  コンサート
メゾ=ソプラノの中島清香は、深みのある温かな声質で、味わいのある表現の持ち主。彼女のプッチーニ「私のお父さん」は絶品で、これまでのアウトリーチ活動では涙する聴衆もいたほど。コンビを組むピアノの前田裕佳はテクニックが確かで若々しいダイナミックな表現が得意。中島の大音量の声量に負けない存在感がある。
imaimaya.jpg
音楽への愛に満ちた、あたたかな人柄がにじみ出た演奏とプログラム
今井麻耶(ピアノ)  アウトリーチ  コンサート
誠実に、音符一つ一つに生命を吹き込むような丁寧な表現が美しいピアニスト・今井麻耶。室内楽や伴奏を得意としているが、ソロ作品も秀逸。ドビュッシー「月の光」は必聴。
iwabuchi.jpeg
サクソフォンという楽器の可能性を最大限に生かせる幅広いレパートリー
岩渕みずき(サクソフォン)  コンサート
歯切れの良い軽やかな表現から妖艶で魅惑的な演奏までが可能な、高度なテクニックと音楽性を持つ。クラシックはもとよりジャズやポップスも得意とし、サクソフォンの幅広い魅力を自分自身も堪能しつつ演奏している。
アーティストはいずれも、ソロでの公演も可能です。また、エキストラ奏者を招いて大きな編成で演奏を行うこともできます。
bottom of page